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『絵を上手に描く方法』



 

~25th Anniversaryエッセイ~


『絵を上手に描く方法』


私の相棒は、黄色い水バケツ。

小学校1年生からの付き合いなので、かれこれ38年の付き合い。

担任だった森川先生が書いてくださった私の名前が、残っています。


その森川先生は、とっても絵が上手な先生で、

配布されるプリントや年賀状の絵は、手描き。

一度授業が早く終わったと時に、物語をお話ししてくださいながら、

スラスラ〜と、

黒板に動物の絵を描いてくださり、大感動。


私もあんな風に絵が描けたらなぁ、と思っていたら、

図工の時間があるたび、見本を見せてくださいながら、

絵を描くコツを教えてくださいました。

そのアドバイスの中でずっと大切にしているものは…


【カタツムリの線で描く】

これは、ゆっくり線を描くのが良い、ということではなくて、

描きたいものをじっくり観察して、そのものを紙に再現しよう!ということ。

森川先生が絵のモチーフに持ってきてくださった栗、

よーく見たらイガに色んな色がありました。




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